愛犬のドッグフード選び。原材料と添加物の見方を知っておこう
毎日口にするドッグフードは、愛犬の暮らしを支える大切なものです。お店にはたくさんの種類が並んでいて、どれを選べばよいのか迷ってしまう飼い主も多いのではないでしょうか。
最近は、原材料や添加物に気を配ったフードを選びたいと考える人も増えています。この記事では、ドッグフードに使われる添加物の考え方や、パッケージで確かめたい点、愛犬に合ったフードの選び方を順に整理します。
ドッグフードに添加物が使われる理由
ドッグフードの中には、保存料や着色料、香料などの添加物が使われている製品があります。添加物には、品質を保って長く保存できるようにしたり、見た目や香りを整えたり、嗜好性を保ったりする役割があります。
保存性や品質を保つ目的で、必要に応じて添加物が使われることがあります。添加物は一概に悪いものではなく、品質を守るために必要な場合もあります。ただ、何がどのような目的で入っているのかを知っておくと、納得してフードを選びやすくなるでしょう。
原材料に気を配ったフードを選ぶ考え方
原材料の内容を確認し、使用する添加物を抑えたフードを選びたいと考える飼い主もいます。愛犬に長く元気でいてほしいという思いから、毎日の食事にこだわるのは自然なことです。

フードを切り替えた際の変化は犬によって異なり、食事以外の要因も影響します。体の調子には年齢や運動量、体質など多くの要素が関わるため、体調の変化をフードの違いと決めつけないことが大切です。体調の変化が気になるときは、自己判断で続けず、必要に応じて動物病院に相談しましょう。
また、保存できる期間は製法や包装などによって異なるため、表示された賞味期限や保存方法を確認しましょう。開封後は袋の口をしっかり閉じ、湿気や直射日光を避けて保管するなど、扱い方にも気を配る必要があります。大きな袋を買うと割安に感じることがありますが、食べきるまでに時間がかかりすぎると風味が落ちやすくなります。愛犬が食べる量に合わせて、無理なく使い切れる大きさを選ぶとよいでしょう。
パッケージで確かめたいポイント
フードを選ぶときは、パッケージの表示に目を通す習慣をつけると判断しやすくなります。主に次のような点を確かめておくとよいでしょう。
- 原材料が何で、どのような順に書かれているか
- 添加物が使われている場合、その種類と目的
- 主食として与えられるフードかどうか
- 対象となる年齢や体の大きさ
- 賞味期限と保存の方法
原材料の表示順が配合量の目安になる場合もありますが、詳しくは製品の説明や販売元への確認が必要です。表示の意味が分からないときは、販売元に問い合わせてみるのもひとつの方法です。
「無添加」と書かれていても、どの添加物を使っていないのかは製品によって違う場合があります。言葉の印象で判断せず、原材料の表示をあわせて読み、何が入っていて何が入っていないのかを確かめる姿勢が大切です。気になる成分があるときは、使われている目的もあわせて調べておくと、選ぶときの迷いが減るでしょう。
栄養のバランスと犬に合った量
犬の食事で大切なのは、添加物の有無に限りません。体を動かすための力のもとになる栄養や、体の調子を保つための栄養を、偏りなくとれることが基本です。
犬は人と同じようにさまざまな食品を少しずつ食べる必要はないとされますが、そのぶん主食となるフードの栄養のバランスが大切になります。毎日の主食にするなら、必要な栄養をとれるように作られたフードか確かめましょう。
必要な栄養の量は、体の大きさや年齢、運動量、体質によって異なります。子犬と高齢の犬では合うフードが違うこともありますし、持病がある場合は食事に気をつけたほうがよいこともあります。フードを選ぶ前に、愛犬に必要な栄養や食事量を確認し、迷うときは必要に応じて動物病院で相談しましょう。
与える量の目安はパッケージに書かれていることが多いものの、あくまで目安です。体重や体つきの変化を日ごろから見ておき、太りすぎややせすぎが気になるときは量を調整しましょう。おやつを与えている場合は、おやつを含めた全体の摂取量と栄養バランスを考え、主食の量を調整しましょう。あわせて、新鮮な水をいつでも飲めるようにしておきたいものです。
通販を上手に使ってフードを探す
ドッグフードを探すとき、通販は品ぞろえの多さが魅力です。店頭では見かけない種類のフードも見つけやすく、原材料や特徴を比べながら選べます。重い袋を自宅まで届けてもらえるのも、飼い主にとってはうれしい点でしょう。
一方で、画面の情報からは分からないこともあります。原材料の表示や販売元の説明をよく読み、気になる点があれば問い合わせてから買うと購入後の行き違いを防ぎやすくなります。初めてのフードは小さめの袋で試し、愛犬の食いつきや体調の様子を見てから量を増やすと、失敗を減らしやすくなります。フードを切り替えるときは、今までのものに少しずつ混ぜて、時間をかけて慣らしていくのが一般的です。
定期的に届けてもらう仕組みを用意しているお店もあり、買い忘れを防ぎたい人には便利です。ただし、愛犬の好みや体調が変わることもあるため、届く間隔や量はその都度見直せるようにしておくと無理なく続けられます。
添加物を控えたフードを中心に扱う通販のお店もあります。原材料にこだわったフードを探している場合は、次のページも参考になります。
まとめ
ドッグフードには、品質を保ったり見た目や香りを整えたりするために添加物が使われることがあります。添加物を控えたフードを選ぶかどうかは飼い主の考え方次第ですが、何が入っているかを知ったうえで選ぶことが大切です。
パッケージの原材料や表示を確かめ、栄養のバランスや愛犬の体の大きさ、年齢に合ったものを選びましょう。体調が気になるときは、必要に応じて動物病院に相談しながら、愛犬に合ったフードを見つけていきたいものです。
